9月, 2021年
大縄走り抜け☆別館編☆
別館の運動遊びの様子を紹介します。
今回は、大縄走り抜けを行いました☺️
跳躍力や瞬発力などを養う運動です☺️
職員がいろいろなパターンで揺らす縄を走って跳んで、走り抜けましたよ!☺️
まずは横ヘビジャンプ!みんな難なくクリア!
続いて縦ヘビジャンプ!これもみんな上手に足を上げて跳ぶことができました♪
最後に、大きくゆっくり回る縄のタイミングを見て走り抜けましたよ😆
ポゥーンと効果音が聞こえてきそうなあの赤い帽子の人のように大ジャンプを見せたり、パルクールのように転がってくぐり抜けてみたり、、、
跳んで、走り抜けて、折り返してスタート位置に戻ってくるときには、跳べた嬉しさやら誇らしさやらで、ニコニコした子どもたちの顔がとても印象的でした☺️👏
ぽっくりサーキット★本館編★
こんにちは!本館の様子をご紹介します!☺️🎶
ここ最近は雨がふったり止んだりで、なんだかスッキリしない天気でしたネ(ーー;)
これも週末の台風の影響カナ???
やっぱり天気は晴れが1番ですネ( ^ω^ )
さぁそんな天気が悪い中でも、子どもプラス本館は晴天でしたよ〜^o^
元気な子ども達のおかげで、外の雨も忘れていました(^◇^;)笑
はい!!
そんな話しは置いといて、先日の本館では「ぽっくり」を用いて運動遊びをしましたよ^ ^
まずは説明をしっかり聞く子ども達、、、
説明をしっかり聞いて、さぁスタートです!!
ゴールに向かうまでには、玉入れ、高さの違う紐、安定しないちょっとした坂道、高い段差等、多くの障害物がある中、慎重に進んで行く子ども達!!
子ども達の中には、「こんなの簡単よ」と話す子いましたが、やってみると難しいようで、苦戦していました(⌒-⌒; )笑
途中で転んだり、引っかかったり、「できない!!」と怒る子もいましたが、それでも一人ひとりが頑張ってクリアし、みんな達成感を得ていますよ〜(o^^o)
出来なかった子も最後は笑顔で終われました(*^▽^*)
大人でも難しい運動遊びを、最後まで諦めずにやる子どもの姿に感動でした.°(ಗдಗ。)°.
やっぱり本館は最高ですー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
今回の運動遊びでは、実は支持力を鍛える事もでき、更にバランス力、判断力まで鍛えられますよ(^^)
運動って奥が深いですネ(@_@)
さぁ次回の運動遊びは〜、、、
秘密で〜す^皿^ 笑
次回もお楽しみに〜♪
バイキンバ〜イ(^^)/”
🌱今週のST勉強室✏️ vol.5 大人も子供も【真似ぶ🪞=学ぶ📚】姿勢から始まる❗️❓
こんにちわ。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇♂️
本日は以前の記事で書いた、9ヶ月革命について掘り下げて書いていこうと思います。生後9ヶ月以降の発達が認知、社会、言語において著しく伸びる時期になり、三項関係の話などの話はしましたが、他にも【ショーイング(物を探して関わってくれる人に見せてくれる)】、【クレーン(要求をする時に大人の手を引っ張り目的を達成しようとする行動)】、【指差し】の理解と表出があります❗️
この時期は子供自身が試行錯誤をしなが新しい発見をしたり、柔軟な変化が伴う繰り返し行動が増えたりと自分と他者が区別ができる認識・コミュニケーションの発達が目まぐるしいです!怒られる事が分かったり、自分お名前を分かったりと言葉の理解もこの時期からですね🤗
そこで、上記に書いた指差しが言葉の発達において大切な指標として使われる事がありますが、指差しと言葉の関係に「どうして?」と疑問を抱く方は多いのではないでしょうか🤔?
それは指差しと言葉は【象徴機能】と言われるもので、同じ仲間なのです!例えば、リンゴを見た時に「りんご!」と言葉で伝える事と言葉は使わず指差しだけで伝える事はどっちも[リンゴ]という意味を象徴していますよね!
その中で言葉は目に見えないものなので最もレベルの高い象徴機能にあたります❗️そういった理由で、指差しが大切な指標になる事があるのです👆
そんな指差し1つをとっても、5つの種類があるので紹介したいと思います👀
①指向の指差し(9・10ヶ月〜)
赤ちゃんを抱っこして「○○だよー」と声をかけると、大人が視線を向ける物に自分も目を向け、一緒に見ることがあります。これは、相手が興味を持っている方向を察して、その方向には何かがあると推測する力が身についたことのサインです。これができるようになると、もう少しで指差しが出るようになります。
②自発の指差し(11ヶ月〜)
自分の興味関心のあるものを見つけたときに指をさすことを、「自発の指差し」といいます。それまでは「相手と自分」という2つの関係だけで満足していた子どもが、周囲の環境や物に対して関心をもつようになると、この指差しが出るようになります。
③ 要求の指差し(1歳〜)
自身の欲しいものに対して「あー」などと声を出しながら、しきりに指をさすことを、「要求の指差し」といいます。
④ 叙述の指差し(1歳〜1歳6ヶ月)
子どもが自身の興味のある物を見つけたときや心を動かされたときに、指差しを使って、「僕の好きなものがあるよ!見て!」と大人に教えることを、「叙述の指差し」といいます。このとき子どもは、「あー」「うー」などと声を出したり、大人のほうを見たりしてアピールをします。
⑤応答の指差し(1歳6ヶ月〜)
「○○はどれ?」と聞かれたときに、その答えを指すことを、「応答の指差し」といいます。これができる頃には、「~持ってきて」などの言葉による簡単な指示を理解して行動できるようになります。
最後に、これまで9ヶ月革命について三項関係や視線追従、指差しなどといった事を取り上げてきました。その中で子供の発達において他者と関わる事、共有する事の大切さを述べてきましたが、人と関わる事が苦手なお子さんも、順調に力をつけてきたお子さんも、「人に何かを伝えたい❗️」と思う気持ちを育てる為には、一緒に遊び楽しい🎶を共有することが大切です✨
だーるまさんがこーろんだ!♬3号館編♬
3号館では先日、「障害物だるまさんがころんだ」をして遊びました🙈
トランポリン、トンネル、跳び箱、縄などを置いたコースでだるまさんがころんだをします。
普段は一直線に走っていきますが、障害物に阻まれて急ブレーキ!!💨
勢い余って止まれなかったり、バランスを崩して動いてしまったりと、いつもより難しい!😅
初めは苦戦しましたが、繰り返して行ううちに静止できるようになり、鬼にタッチするまでのタイムも縮まっていました👏
ブロック遊びの様子もご紹介します!先月は映画「3号館版ゴジラ」を掲載しました🎬
最近は飛行機や宇宙船、巨大ロボットを作っています🤖
自信作を持って来ては、「これ写真撮って~!」と誇らしげな様子です✨
色、パーツ、大きさなど毎回どこかが変わり進化していて、子どもたちの発想力と創造力に舌を巻くばかりです☺️
大掃除♪4号館編♪
こんにちは✨先日、子どもたちが帰宅した後に大掃除を行いました🧹
マットをすべて取り除き
隅々まで掃除&消毒✨
マットは一枚ずつ洗い、太陽に干してピッカピカ✨
子どもたちが使う道具も一緒に洗って干しました✨
並べてみると、なんだかビスケットみたいで美味しそう🤗🌸✨
緊急事態宣言が延長となりましたが、ピカピカの4号館で子どもたちを待っています✨
ビジョントレーニング&瞬発力加えた運動あそび★本館編★
雨が降ったり、暑くなったりと過ごしにくい天気が続いてますネf^_^;
夕方も暗くなるのが早くなっており、少しずつ季節の変化も感じます(^^)
さぁ、そんな話しはさて置き、子どもプラス本館の子ども達は毎日元気いっぱいです(≧∀≦)
先日はビジョントレーニング、瞬発力を交えた運動遊びにもチャレンジしましたよ〜)^o^(
初めに指定色のボールを5球タッチするだけですが、いろんな色のボールがあっちこっちに飛んでくるのでさぁ大変(;゜0゜)笑
でもさすが本館の子ども達!!
しっかりボールを見て、さささっと忍者みたいに動いていましたよ( ̄皿 ̄+)
途中ルールも変えて、「30秒でボールを何個タッチ出来るか?」もやってみましたが、みんな最低でも15球はタッチしていました(*゚∀゚*)
これにはスタッフもびっくり!(◎_◎;)
「さすがです!!」の一言です^皿^♪
最後はたくさん動いた後の瞑想タイム、、、_( ̄ー ̄ )
いっぱい動いて、心も落ち着かせて、気持ちの切り替えもバッチリです(^^)
うん!!
本館最高(*≧∀≦* )
最後に、本館ではこれからも支持力、跳躍力、懸垂力以外の運動遊びも取り入れ、子ども達一人ひとりに多くの事を体験させて行きたいと思います(*^^*)
次回はどんな運動遊びが待っているのカナ?
次回もお楽しみに〜(^O^)
バイキンバ〜イ(^^)/”
コロナ対策★本館編★
こんにちは✨本館のコロナ対策をご紹介します。
手洗い・うがい・消毒・換気に加え、
黙食&テーブル別でコロナ対策しています。
コロナの感染者数が1日でも早く減ることを願っています🙏
サークルズプログラム♪4号館編♪
こんにちは✨先日、『サークルズ』という距離感をわかりやすくするためのものを使い、子どもたちと話し合いを行いました。
サークルズとは‥
「CIRCLES(サークルズ)」とは、障がいを持った子どもが人間関係の距離を学ぶために開発されたプログラムです。「CIRCLES(サークルズ)」では、人間関係の距離によって、どのような人がどのサークルに位置し、どのような関係や感情や接触を持つのかを具体的に示しています。
自分と他者の境界線を知ること、また色分けされた6つの同心円を使い、人間関係の親密さの度合いにより触れ合い方が異なることを学びます。
円の中心は紫色で、このサークルを中心に、青・緑・黄・オレンジ・赤となり、紫の円からの距離で人間関係の親密さを区別し、それに応じた適切な行動・感情・信頼関係を表します。
紫のサークルは自分自身のみが存在し、自分が一番大切な存在であること、自分が望まない限り誰にもからだを触らせないし、望まれない限り誰にも触らないと伝えます。
また、人間関係は時間とともに変化することも学びます。
「CIRCLES(サークルズ)」のプログラムで重要なのは、対人関係の色分けを決めるのは自分自身であり、そのプロセスを通じて自信を持ち、自尊感情を育てていくことです。
(サークルズプログラムより)
子どもたちが犯罪に巻き込まれないために、他人との距離の取り方をどう身につけるかについてお話しするともに、こどもプラスのお友達や先生とはどれくらいの距離感がいいのかを一緒に確認しました☀️
人間と人間の距離感(境界)と「自分を自分で守ること」を繰り返して伝えていきたいと思います。
消毒!!♪4号館編♪
こんにちは✨
こどもプラス豊見城教室4号館の様子をご紹介します😆☀️
来所時には玄関にて全身の消毒🦠💉✨
ピッカピカ♪
その後、手洗い、うがい、消毒を行なっています。
また、室内は常に換気し、こまめに教室の中を消毒しています。
医療従事者の方々、いつもありがとうございます🙏
うつらない・うつさない為にできる事を行っていきましょう👏🧼
早くコロナウイルスがなくなりますように〜!!🙏
🌱今週のST勉強室✏️vol.4 【感覚統合理論】で『遊び🧸』を最大の『学び📚』場へ❗️❗️
こんにちは。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇♂️
本日は子供達の遊びの中で、良く取り入れられる【感覚統合理論】について書いて行こうと思います🙌
感覚統合理論とは【視覚】・【前庭覚】・【固有感覚】・【触覚】・【聴覚】の5つの感覚が子供達にとって【発達の土台】になっているという考え方です。しかし、発達障害の子供達はその感覚の入力が過敏や鈍麻な事が多く、その為にその土台が崩れやすくなっているのです。土台が崩れやすいという事は、その土台の上にある、より高度な学習(姿勢、ボディーイメージ、言語機能など)が上手く積み上がらない事も意味しています。ですので、まず土台が凸凹になっている状態であれば、そこから平らにしましょう❗️という考え方が感覚統合理論のアプローチになります👆
そこで感覚統合理論のアプローチでは、子供達の行動から特性を理解し(前庭覚が鈍麻?過敏?、触覚が鈍麻?過敏?など)、その子供に合った遊びを選択してあげる事で満足感や達成感などを引き出す事を大事にしています❗️特に幼児期は満足感や達成感、「楽しい🎶」と思う気持ちは学習効果を引き出す上で必要不可欠なのです❗️❗️
感覚統合理論の3つの原則として☆感覚は脳の大事な栄養 ☆感覚入力には交通整理が必要 ☆感覚統合によって起こる適応反応(楽しい、達成感など)を引き出すという事が大切な考えになっています🔎✨
幼児期にとって「楽しい🎶」が得られる遊びは最大の学びの場なのかもしれないですね👀
アメリカでは遊びのプロ=保育士とその遊びを分析するプロ=作業療法士(OT)が保育園に在籍しているのは当たり前だそうです😵 日本も早く、そうなると良いな〜🤗✨
では、そのそれぞれの感覚について説明をしていきたいのですが、前庭覚と固有感覚はあまり聞き覚えのない感覚になると思いますので、少し説明しようと思います📚👆
前庭覚とは耳の中にある前庭という器官で感じる傾きや重力、回転などの感覚の事です。固有感覚とは筋肉や関節で感じる感覚で、例えば目をつぶっても肘がどのぐらい曲げているかが分かるのはその感覚のおかげです。余談ですが、元10種競技の日本チャンピオンの武井壮さんは、その固有感覚をトレーニングで極める事で頭のイメージを正確に体現できる能力を身につけたそうです(笑)😵
では、5つの感覚が過敏や鈍麻の状態にあるとどういった行動として現れるか、下の図で表したいと思います👇
子供の発達を促す為には、上記の事を踏まえてその子供の行動から特性を理解し、その子に合った遊びや環境調整を選ぶ事が大切になってきます。そうする事で感覚統合理論の3原則の一つでもある適応反応を引き出す事ができ、より良い学習効果を上げる事ができるのです🤗
では、実際にそれぞれの特性に合った遊びや環境調整の例を少し紹介したいと思います👆
視覚(視力ではない):過敏→あまり視覚的な刺激が入らない、シンプルなお部屋での学習など。鈍感→色鮮やかな教材などを使用するなど。
聴覚(聴力ではない):過敏→静かなお部屋での学習など。鈍感→絵や文字など視覚的な情報を使い学習をする。スイカ割りの様な聴覚を頼った遊びをする事で聴覚を強化するなど(ここでの聴覚は聴力の事ではないので、難聴に対する聴力強化遊びには該当しません🙇♂️💦)
触覚:過敏→スライム遊びなど本人が好まない感覚は直接行わない。その場合、スライムにシェイビングクリームやつぶつぶなどを入れて触感を変える事で、ハードルを下げるなど。圧刺激を一緒に入れてあげる事で触覚の感覚が緩和される事もあるので、お風呂で柔らかい垢擦りタオルで優しく擦ってあげるなどもアプローチとしてあります。鈍感→泥んこ遊びやボディーぺインティング、カラーボールプールなど。
固有感覚(過敏は殆どないので鈍感のみ紹介):鈍感→綱引きで思いっきり力を使った後に、お皿の上にボールを乗せて落とさない様に歩く遊びなど。力の100%を知って、その後に力の調整を知る事が大事❗️
前庭覚:過敏→スキンシップを入れ安心感を与えながら、一緒にゆっくりブランコに乗ってあげるなど。鈍感→ブランコやトランポリン、滑り台など。
※自閉スペクトラム症の感覚過敏は幼少期から6〜9歳まで増加し、9歳以降で減少する傾向にあるというデータがあります。感覚過敏に対し無理に慣れさせる事は子供自身にとって恐怖にしかならない場合があるので、環境調整(嫌な感覚から回避させあげる事)が主なアプローチかなと思います😆
以上で本日の記事は終わりになりますが、前庭覚が鈍感な子供達は結構多く、毛布などに包んでクルクル回す遊びが大人気なる事が多いです💫 🎶
その度に、ことのは男性職員が汗水💦を流しながら、嘔吐(笑)と戦っている場面はあるあるの光景になっているのでした〜😂チャンチャン🎶
※次回はvol.1で書いた9ヶ月革命や9ヶ月の奇跡について、もう少し掘り下げて書いて行こうと思います。
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