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🌱今週のST勉強室✏️ VOL.13 🍼0歳〜6歳👶は「吸収する力」✖️「敏感期」で”自ら育つ”🌷

2022-01-24

こんにちは。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇‍♂️

前回のブログでは子どもには「自ら育つ力」があり、大人はそれを「信じる」事の大切さを書きました✏️
本日はその「自ら育つ力」について、もう少し掘り下げて書いていこうと思います👆

モンテッソーリ教育の中で、「自ら育つ力」には次の二つがあるといっています。それは…

吸収する力」・・・・周囲の情報を自分の中に取り込む力
敏感期のエネルギー」・・・・複数の特定の能力を獲得するために期間限定で表れる力
です📚

では、この「吸収する力」とはどういう力でしょうか?

それは、この世界に生まれた子どもは、生きていく為に一刻も早く自分のいる環境に適応していく必要があります。その為、常に周囲の情報を吸収し、自分の中に溜め込んでいきます。そして、その溜め込んだものを使って、少しづつ自分を創っていきます💪

言葉の使い方、コミュニケーションの取り方、身体の使い方、立ち振る舞い、マナー、ものの扱い方など、自分が生まれた環境で、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を使って、一生懸命に吸収します🌈🌻

そんな「吸収する力」は乳幼児期(0〜6歳)を通して、常に稼働中です🤗

子どもがお父さんやお母さんの行動、言い回しなど何でも真似するって事がありますよね🪞
それを見て、「子どもは、何でも吸収するよね〜😆」と大人同士で話すことはないでしょうか(笑)?それは「吸収する力」がフルに働いている産物だと思います✨🙌✨

ただ、子どもは良いことも悪いことも何でも吸収するので、周りの大人は良い見本であるように、そこは出来るだけ気をつけないといけい所かもしれないですね〜😆💦

そして、この「吸収する力」は0〜3歳3〜6歳では異なる特徴があります👀

0〜3歳の「無意識の時期は、無意識にどんなものでもフィルターを通すことなく吸収します。「今のは、なかったことにしよう」と自分の中で選別することができません。上記で述べた良いことも悪いことも吸収するのはこういう所からかもしれませんね👆

それに対し、3〜6歳の「意識の時期は、0〜3歳に比べて意識的に吸収することができるようになります。「”まま”ってどうかくの?」、「どうやったら、鉄棒の前回りができるの?」などと、自分が吸収したいことを、意識的に自分から掴みにいく姿が見られるようになります

良くこのぐらいの子ども達が「なんで?」や「どうして?」と一日中質問する時期があると思います🤗心理学ではその時期を「質問期」というみたいですが、その時期が2〜6歳までなので、心理学の観点から見ても納得っ🤔(笑)

では次に「敏感期」です👆

子どもの成長過程においては、「この時期に、この能力が発達するベストな時期❗️というものがあります。能力には、人間として生きていく為に必要な、運動能力や言語能力、感覚器官で情報を区別する能力など複数あるのですが、これらを獲得する為にエネルギーが強く表れる、ある限られた時期のことを、モンテッソーリ教育では「敏感期」と言います!

「敏感期」は、まるでその時だけスポットライトが当たっているかのように限定的に強く表れます🔦

その敏感期には、大きく分けて6つの種類があり、0〜6歳の間に、様々な敏感期が同時進行に表れます!

言語の敏感期・・・0〜6歳。言語獲得に向けて、言語に対し強い興味を示す。

運動の敏感期・・・10ヶ月〜4歳前後。二足歩行や手を道具として使えるようになる為に、身体を大きく動かす「粗大運動」と、細かい動きの「微細運動」の両方を獲得する。とにかく動きたい衝動や、手を使いたい衝動を示す。

感覚の敏感期・・・0〜4歳半前後。感覚器官(触覚、味覚、嗅覚、視覚、聴覚)で感じた情報を区別できるようになる為に、器官(触 覚、味覚、嗅覚、視覚、聴覚)が特に鋭敏になる。感覚器官を使って、外界からの刺激を感じたくて仕方のない時期

秩序の敏感期・・・0〜4歳前後(1歳半〜3歳がピーク)。自分がいる環境での「当たり前」という秩序を、自分の中に確立する為に、「いつもと同じであることにとても強いこだわりを見せる。

社会性の敏感期・・・2歳〜6歳前後。自分のいる環境に見合った人間になる為に、「誰かの為にと、人の役に立つことをしようとする姿が見られるようになる。

小さいものへの敏感期・・・1歳〜3歳前後。観察力を獲得する為に、大人が気付かないような小さなごみ、髪の毛、石などに敏感に反応して拾おうとする

このように0〜6歳の乳幼児期は、様々なことに強く興味を示し、能力を獲得する為に吸収する力敏感期のエネルギーを借りて、自分の一部にしようとしている最中です⛰
子供は「今日から歩き方を教えるね。」などと、歩き方をいちいち教えなくても、自分を発達させて歩けるようになっていきます。これは「吸収する力」と「運動の敏感期」のエネルギーがあるからです。

乳幼児期の自ら育つ力はこの吸収する力敏感期に支えられ、この2つの力が合わされる事で自ら育っていくという結果として表れます

この事を理解できると、子供は育てる存在ではなく、自ら育っていく存在であり、前回のブログにも書いた様に、大人は子どもの成長を信じ、あくまでサポート役に徹する姿勢に繋がるのではないでしょうか🤗🎶

💡今日のポイント:🌱「自ら育つ力」は、「吸収する力」と「敏感期」の二つの力によって成り立っている。🌱「吸収する力」は2つの異なる特徴があり、0〜6歳の乳幼児期において常に稼働中の力。🌱「敏感期」は6つの種類があり、特定の能力を獲得する為に、期間限定でスポットライトのようにエネルギーが出る時期のこと。

参考資料:モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て/著者:モンテッソーリ教育教師 あきえ

※次回は知的障害についてです

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🌱今週のST勉強室✏️ VOL.12 🍼0歳〜6歳👶の子育てにおいて大切な事✨

2021-12-25

こんにちは。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇‍♂️
投稿の更新がだいぶ滞ってスイマセン💦

本日はモンテッソーリ教育から0歳〜6歳の子育てにおいて「信じる」事の大切さについて書いていこうと思いす✏️

まず、最初に「子ども」は大人にとってどんな存在でしょうか🤔?
「子育て」という子どもの育ちを助ける作業の中で、「子ども」をどう捉えているのかは、とても重要で大切なポイントだと思います❗️

私がモンテッソーリ教育の勉強をしていく中で、その子どもの捉え方でとても心に響いた言葉があります👀
それは子どもは大人と「対等」な存在という事です。

確かに、私たち大人は子どもよりも先にこの世界に生まれていて、何倍も多くの事を知っています📚
しかし、子どもも「人格を持った一人の人間」ですよね❗️

だからこそ、子育てにおいて何よりもまず大切なことは「子どもを”尊重”して信じる」ということだと思います😌
つまり、「子どもにリスペクトを持って、子どもの育ちを信じ、一人の人間として対等に関わる」という大人の姿勢が大切なのです❗️

モンテッソーリ教育はこれを基盤とし理論や方法が築き上げられており、大人はあくまでサポート役という考え方があります🙌

とは言え、実際の「子育て」は、一度きりで失敗が許されない重大な作業だと思われがちで、そのような思いから「しっかり育てないと😥」、この子が恥をかかないように、「しつけないと😤」という責任を強く感じる事があるのではないでしょうか??

また療育の現場でも、ついつい「教えないと!」という意識から反射的に叱ってしっまたり、子どもが”まだ理解できないルールを強制してしまったりと、そういう経験をされた方もいるのではないでしょうか😵(少なくとも私は療育の世界に入った最初にうちはそういう姿勢の部分も多かった気がします…お恥ずかしい💦)

そういった場面も子供の為と思っての行動から歯痒かったり、怒り過ぎて結局大人本人が後から罪悪感にかられる事もあるあるだったりすると思います😢

しかし、上記で述べたように、大人はあくまでサポート役であって、私たち大人が子どもにできることは、思っているより多くないようです👀そう考えると、責任感を背負い過ぎて不安になったり、目くじらを立ていた状況が少し肩の力を抜ける様な気がしないでしょうか?

では私たち大人にできることは、いったいどんな事ででしょう🤔

それは、『子どもを知り、こどもを尊重し、こどもを信じて、子どもの育ちを支える』ということです🤗

要はあくまでサポート役に徹するということではないでしょうか。子どもが進むのを後ろから、ときには横で、ときには半歩先に見せながら、応援してあげることだと思います🎶📣

子どもは「自立」に向かって自らを発達させていくものだと考えています。主役は子ども自身であり、私たち大人は代わりに行うことはできません😣
私たち大人の役割は、この世界に先に生まれた存在として、子どもが自ら育とうとするのを見守り、ときに手助けすることです🤝

乳幼児期とはこれから人間として生きていくための土台作りをする時期です。この世界に生まれたとき、人間としての「身体」は出来上がっていますが、まだその身体を自分の思うように動かすことはできませんよね。それは人間としての「精神」的な部分が出来上がっていないからです。

乳幼児期は、まさにこの「精神」的な部分を自ら作り上げる重要な時期です❗️

そのために、子どもには「自ら育つ力」が備わっているのです🤗
この「自ら育つ力」子がるからこそ、子どもは誰に何を言われなくても自分を創っていくことができているのだと思います👆

子どもの育ちを支える上では、子どもの「自ら育つ力」を信じ、その育ちを助ける大人の姿勢が欠かせません。私たち大人が代わりに子どもを自立させてあげる事はできないので、子供が自分で成し遂げる他ないのです😣

そして、自立は自律でもあると思います。自分を律する力とは周りから強制力が働かない中で発揮できて本物ですよね!ですので、周りから叱られたり、強制されて実行した行動は結局その場限りの事が多いかと思います😅

自立=自律する力を子ども自身が発達させていけること。それはやはり、子どもを無条件で信じることが大切だと思います。そうすることで子どもに自信を与え、その自信に子ども自身が支えられながら本物の自立心=自律心が育っていくのだと思います🤗

その大人の「信じる」力が子どもの成長を大きく後押しするパワーに繋がっていくことを願って💪

参考資料:モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て/著者:モンテッソーリ教育教師 あきえ

※次回は引き続きモンテッソーリ教育から「自ら育つ力」について掘り下げて書いていこうと思います

 

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🌱今週のST勉強室✏️ vol.10 【問題児にされやすい😢】ADHDの3つの特性と3つのタイプ❗️

2021-11-13

こんにちは。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇‍♂️
本日は【ADHD注意欠陥多動性障害)】の3つの特性3つのタイプについ書いて行こうと思います✏️

まず最初にADHDの定義の部分からですが、日本語訳からも分かるようにADHDとは、Attention-Defict(注意欠陥)/Hyperactivity(多動性)Disorder(障害)の略称です👆

ADHDの特性をひと言で表すと、「自己コントロールが利きにくい障害」とも言えると思います。つまり、自分の注意力や集中力、抑制力を適正にコントロールする事が難しいのです😵

例えば、気が散って授業に集中できずにいたり、宿題や持ち物を忘れてしまう、授業中に勝手に発言をしてしまうといった問題が見られやすく、生活場面で様々なトラブルが生まれやすくなってしまいます🤔

しかし、そういったトラブルはADHDの生まれつきの脳機能が原因となって起こる障害なので、本人の意思とは関係ないのです❗️

ですので、ADHDに対する周りの理解が追いついていないと、宿題をたびたび忘れてきたり、すぐにカッとなったりする様子に接していると、その子供が意図的にそのような行動を取っていると考えてしますやすくなってしまう事があると思います💦

例えば、「先生に反抗して、わざと怒らせるようなことをしているのだろう」とか、「わざと友達のじゃまをしようとしているのだろう」といった見方をされがちです。また、「家庭で甘やかされて、わがままな子供になってしっまたのだろう」と捉えてしまう人もいて、心を痛めた保護者の方もおられるのではないでしょうか😢

これは、全くの誤解であり、ADHDは育て方やしつけ方が原因で起こるものではありません❗️❗️
こうした誤解から、ADHDのある子供達は“問題児”にされやすい傾向にあると感じます👀

では、次にADHDの3つの特性についてです👆
不注意注意散漫で物事に集中しにくく、忘れやすい状態です。周りからの刺激(視覚情報や聴覚情報など)に気を取られて気が散ったり、ケアレスミスが増えます。また、自分から周りに注意を向けれず事故や怪我に繋がることもあります。集中力の持続が難しい面もあり、単調な作業や根気のいる課題などに長時間取り組み続ける事が苦手です。

多動性じっとしていられず、無意識に体を動かしたり、静かにしていなければならない場面でしゃべってしまったりする状態です。授業中におしゃべりがやめられなかったり、電車やレストランなどの店内で、静かにじっとしている事ができずにいたりします。

衝動性思いついた事をすぐに行動に移してしまいます。それがやってはいけないことだと分かっていても、判断する前に行動に出てしまい、行動にブレーキをかける事ができない状態です。例えば、気に触る事を言われたり、やられたりすると、瞬間的に暴言や乱暴な行動で反応してしまうことがあります。また、遊びやゲームでは勝ちたい思いに突き動かされ、ルール違反をしてしまう事もあります。本人もいけない事とは分かっていても、衝動に抗う事ができずに行動に出してしまいます。

では、次にその3つの特性のうちのどの特性が強く現れるかによって、3つのタイプに分かれます🔍
タイプ①【多動性・衝動性優勢型】:障害の特性で先生に注意される機会も多く、その意味では、クラスで目立つ存在となりやすいのが特徴。社会的に非難や抑圧を受けやすいタイプと言えます。

タイプ②【不注意優勢型】:集団の中にいても目立たなく、大人しい子供が少なくありません。困っていても自分からそれを訴えることができずにADHDである事に気づかれにくいので、周囲がつまづきに気づいてあげる必要があります

タイプ③【混合発言型】:タイプ①とタイプ②の混合型で、ADHDの人の殆どが、このタイプと言われています。

以上がADHDの3つの特性と3つのタイプでした。しかし、こうした特性が原因で生活上に支障をきたす場合には、本人も生きづらさを感じてしまう事になります。ですので、周囲の人達がその特性を理解しておく必要がありますね🤗

これで本日の記事は終わりになりますが、最後に療育に関す話ではないですが、最近は私の職場の方や外部の方から「ブログを見ています❗️」と有り難くお声を頂ける事があります(嬉)😢
私自身はまだ「誰かの目に届くレベルではないだろうな」と思っていたので、凄く感謝致しましたし、続けられるモチベーションになります😭(「誰も見ていないだろうな」と思いながら、誰かに伝える口調で書くのは結構恥ずかしいもので…😂)
これまで、お声を頂いた方や見て頂いている方にこの場を借りて、お礼を申し上げたいです🙇‍♂️
更新が遅れしまう事もありますが💦、出来るだけ困っている方達が多そうなトピックから書いていける様に続けていきたいと思います✏️

(参考資料:理解を深め、支援する ADHDの子どもたちをサポートする本/著:榊原洋一)

※次回はLD(学習障害)について書いていこうと思います。

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