Posts Tagged ‘#言語訓練’
🌱今週のST勉強室✏️ VOL.13 🍼0歳〜6歳👶は「吸収する力」✖️「敏感期」で”自ら育つ”🌷
こんにちは。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇♂️
前回のブログでは子どもには「自ら育つ力」があり、大人はそれを「信じる」事の大切さを書きました✏️
本日はその「自ら育つ力」について、もう少し掘り下げて書いていこうと思います👆
モンテッソーリ教育の中で、「自ら育つ力」には次の二つがあるといっています。それは…
①「吸収する力」・・・・周囲の情報を自分の中に取り込む力
②「敏感期のエネルギー」・・・・複数の特定の能力を獲得するために期間限定で表れる力
です📚
では、この「吸収する力」とはどういう力でしょうか?
それは、この世界に生まれた子どもは、生きていく為に一刻も早く自分のいる環境に適応していく必要があります。その為、常に周囲の情報を吸収し、自分の中に溜め込んでいきます。そして、その溜め込んだものを使って、少しづつ自分を創っていきます💪
言葉の使い方、コミュニケーションの取り方、身体の使い方、立ち振る舞い、マナー、ものの扱い方など、自分が生まれた環境で、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を使って、一生懸命に吸収します🌈🌻
そんな「吸収する力」は乳幼児期(0〜6歳)を通して、常に稼働中です🤗
子どもがお父さんやお母さんの行動、言い回しなど何でも真似するって事がありますよね🪞
それを見て、「子どもは、何でも吸収するよね〜😆」と大人同士で話すことはないでしょうか(笑)?それは「吸収する力」がフルに働いている産物だと思います✨🙌✨
ただ、子どもは良いことも悪いことも何でも吸収するので、周りの大人は良い見本であるように、そこは出来るだけ気をつけないといけい所かもしれないですね〜😆💦
そして、この「吸収する力」は0〜3歳と3〜6歳では異なる特徴があります👀
0〜3歳の「無意識」の時期は、無意識にどんなものでもフィルターを通すことなく吸収します。「今のは、なかったことにしよう」と自分の中で選別することができません。上記で述べた良いことも悪いことも吸収するのはこういう所からかもしれませんね👆
それに対し、3〜6歳の「意識」の時期は、0〜3歳に比べて意識的に吸収することができるようになります。「”まま”ってどうかくの?」、「どうやったら、鉄棒の前回りができるの?」などと、自分が吸収したいことを、意識的に自分から掴みにいく姿が見られるようになります。
良くこのぐらいの子ども達が「なんで?」や「どうして?」と一日中質問する時期があると思います🤗心理学ではその時期を「質問期」というみたいですが、その時期が2〜6歳までなので、心理学の観点から見ても納得っ🤔(笑)
では次に「敏感期」です👆
子どもの成長過程においては、「この時期に、この能力が発達する」ベストな時期❗️というものがあります。能力には、人間として生きていく為に必要な、運動能力や言語能力、感覚器官で情報を区別する能力など複数あるのですが、これらを獲得する為にエネルギーが強く表れる、ある限られた時期のことを、モンテッソーリ教育では「敏感期」と言います!
「敏感期」は、まるでその時だけスポットライトが当たっているかのように限定的に強く表れます🔦
その敏感期には、大きく分けて6つの種類があり、0〜6歳の間に、様々な敏感期が同時進行に表れます!
○言語の敏感期・・・0〜6歳。言語獲得に向けて、言語に対し強い興味を示す。
○運動の敏感期・・・10ヶ月〜4歳前後。二足歩行や手を道具として使えるようになる為に、身体を大きく動かす「粗大運動」と、細かい動きの「微細運動」の両方を獲得する。とにかく動きたい衝動や、手を使いたい衝動を示す。
○感覚の敏感期・・・0〜4歳半前後。感覚器官(触覚、味覚、嗅覚、視覚、聴覚)で感じた情報を区別できるようになる為に、器官(触 覚、味覚、嗅覚、視覚、聴覚)が特に鋭敏になる。感覚器官を使って、外界からの刺激を感じたくて仕方のない時期。
○秩序の敏感期・・・0〜4歳前後(1歳半〜3歳がピーク)。自分がいる環境での「当たり前」という秩序を、自分の中に確立する為に、「いつもと同じ」であることにとても強いこだわりを見せる。
○社会性の敏感期・・・2歳〜6歳前後。自分のいる環境に見合った人間になる為に、「誰かの為に」と、人の役に立つことをしようとする姿が見られるようになる。
○小さいものへの敏感期・・・1歳〜3歳前後。観察力を獲得する為に、大人が気付かないような小さなごみ、髪の毛、石などに敏感に反応して拾おうとする。
このように0〜6歳の乳幼児期は、様々なことに強く興味を示し、能力を獲得する為に「吸収する力」と「敏感期」のエネルギーを借りて、自分の一部にしようとしている最中です⛰
子供は「今日から歩き方を教えるね。」などと、歩き方をいちいち教えなくても、自分を発達させて歩けるようになっていきます。これは「吸収する力」と「運動の敏感期」のエネルギーがあるからです。
乳幼児期の「自ら育つ力」はこの「吸収する力」と「敏感期」に支えられ、この2つの力が合わされる事で「自ら育っていく」という結果として表れます。
この事を理解できると、子供は”育てる”存在ではなく、”自ら育っていく”存在であり、前回のブログにも書いた様に、大人は子どもの成長を信じ、あくまでサポート役に徹する姿勢に繋がるのではないでしょうか🤗🎶
💡今日のポイント:🌱「自ら育つ力」は、「吸収する力」と「敏感期」の二つの力によって成り立っている。🌱「吸収する力」は2つの異なる特徴があり、0〜6歳の乳幼児期において常に稼働中の力。🌱「敏感期」は6つの種類があり、特定の能力を獲得する為に、期間限定でスポットライトのようにエネルギーが出る時期のこと。
参考資料:モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て/著者:モンテッソーリ教育教師 あきえ
※次回は知的障害についてです

🌱今週のST勉強室✏️ VOL.12 🍼0歳〜6歳👶の子育てにおいて大切な事✨
こんにちは。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇♂️
投稿の更新がだいぶ滞ってスイマセン💦
本日はモンテッソーリ教育から0歳〜6歳の子育てにおいて「信じる」事の大切さについて書いていこうと思いす✏️
まず、最初に「子ども」は大人にとってどんな存在でしょうか🤔?
「子育て」という子どもの育ちを助ける作業の中で、「子ども」をどう捉えているのかは、とても重要で大切なポイントだと思います❗️
私がモンテッソーリ教育の勉強をしていく中で、その子どもの捉え方でとても心に響いた言葉があります👀
それは子どもは大人と「対等」な存在という事です。
確かに、私たち大人は子どもよりも先にこの世界に生まれていて、何倍も多くの事を知っています📚
しかし、子どもも「人格を持った一人の人間」ですよね❗️
だからこそ、子育てにおいて何よりもまず大切なことは「子どもを”尊重”して信じる」ということだと思います😌
つまり、「子どもにリスペクトを持って、子どもの育ちを信じ、一人の人間として対等に関わる」という大人の姿勢が大切なのです❗️
モンテッソーリ教育はこれを基盤とし理論や方法が築き上げられており、大人はあくまでサポート役という考え方があります🙌
とは言え、実際の「子育て」は、一度きりで失敗が許されない重大な作業だと思われがちで、そのような思いから「しっかり育てないと😥」、この子が恥をかかないように、「しつけないと😤」という責任を強く感じる事があるのではないでしょうか??
また療育の現場でも、ついつい「教えないと!」という意識から反射的に叱ってしっまたり、子どもが”まだ”理解できないルールを強制してしまったりと、そういう経験をされた方もいるのではないでしょうか😵(少なくとも私は療育の世界に入った最初にうちはそういう姿勢の部分も多かった気がします…お恥ずかしい💦)
そういった場面も子供の為と思っての行動から歯痒かったり、怒り過ぎて結局大人本人が後から罪悪感にかられる事もあるあるだったりすると思います😢
しかし、上記で述べたように、大人はあくまでサポート役であって、私たち大人が子どもにできることは、思っているより多くないようです👀そう考えると、責任感を背負い過ぎて不安になったり、目くじらを立ていた状況が少し肩の力を抜ける様な気がしないでしょうか?
では私たち大人にできることは、いったいどんな事ででしょう🤔
それは、『子どもを知り、こどもを尊重し、こどもを信じて、子どもの育ちを支える』ということです🤗
要はあくまでサポート役に徹するということではないでしょうか。子どもが進むのを後ろから、ときには横で、ときには半歩先に見せながら、応援してあげることだと思います🎶📣
子どもは「自立」に向かって自らを発達させていくものだと考えています。主役は子ども自身であり、私たち大人は代わりに行うことはできません😣
私たち大人の役割は、この世界に先に生まれた存在として、子どもが自ら育とうとするのを見守り、ときに手助けすることです🤝
乳幼児期とはこれから人間として生きていくための土台作りをする時期です。この世界に生まれたとき、人間としての「身体」は出来上がっていますが、まだその身体を自分の思うように動かすことはできませんよね。それは人間としての「精神」的な部分が出来上がっていないからです。
乳幼児期は、まさにこの「精神」的な部分を自ら作り上げる重要な時期です❗️
そのために、子どもには「自ら育つ力」が備わっているのです🤗
この「自ら育つ力」子がるからこそ、子どもは誰に何を言われなくても自分を創っていくことができているのだと思います👆
子どもの育ちを支える上では、子どもの「自ら育つ力」を信じ、その育ちを助ける大人の姿勢が欠かせません。私たち大人が代わりに子どもを自立させてあげる事はできないので、子供が自分で成し遂げる他ないのです😣
そして、自立は自律でもあると思います。自分を律する力とは周りから強制力が働かない中で発揮できて本物ですよね!ですので、周りから叱られたり、強制されて実行した行動は結局その場限りの事が多いかと思います😅
自立=自律する力を子ども自身が発達させていけること。それはやはり、子どもを無条件で信じることが大切だと思います。そうすることで子どもに自信を与え、その自信に子ども自身が支えられながら本物の自立心=自律心が育っていくのだと思います🤗
その大人の「信じる」力が子どもの成長を大きく後押しするパワーに繋がっていくことを願って💪
参考資料:モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て/著者:モンテッソーリ教育教師 あきえ
※次回は引き続きモンテッソーリ教育から「自ら育つ力」について掘り下げて書いていこうと思います

🌱今週のST勉強室✏️ vol.10 【問題児にされやすい😢】ADHDの3つの特性と3つのタイプ❗️
こんにちは。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇♂️
本日は【ADHD(注意欠陥多動性障害)】の3つの特性と3つのタイプについ書いて行こうと思います✏️
まず最初にADHDの定義の部分からですが、日本語訳からも分かるようにADHDとは、Attention-Defict(注意欠陥)/Hyperactivity(多動性)Disorder(障害)の略称です👆
ADHDの特性をひと言で表すと、「自己コントロールが利きにくい障害」とも言えると思います。つまり、自分の注意力や集中力、抑制力を適正にコントロールする事が難しいのです😵
例えば、気が散って授業に集中できずにいたり、宿題や持ち物を忘れてしまう、授業中に勝手に発言をしてしまうといった問題が見られやすく、生活場面で様々なトラブルが生まれやすくなってしまいます🤔
しかし、そういったトラブルはADHDの生まれつきの脳機能が原因となって起こる障害なので、本人の意思とは関係ないのです❗️
ですので、ADHDに対する周りの理解が追いついていないと、宿題をたびたび忘れてきたり、すぐにカッとなったりする様子に接していると、その子供が意図的にそのような行動を取っていると考えてしますやすくなってしまう事があると思います💦
例えば、「先生に反抗して、わざと怒らせるようなことをしているのだろう」とか、「わざと友達のじゃまをしようとしているのだろう」といった見方をされがちです。また、「家庭で甘やかされて、わがままな子供になってしっまたのだろう」と捉えてしまう人もいて、心を痛めた保護者の方もおられるのではないでしょうか😢
これは、全くの誤解であり、ADHDは育て方やしつけ方が原因で起こるものではありません❗️❗️
こうした誤解から、ADHDのある子供達は“問題児”にされやすい傾向にあると感じます👀
では、次にADHDの3つの特性についてです👆
①不注意:注意散漫で物事に集中しにくく、忘れやすい状態です。周りからの刺激(視覚情報や聴覚情報など)に気を取られて気が散ったり、ケアレスミスが増えます。また、自分から周りに注意を向けれず事故や怪我に繋がることもあります。集中力の持続が難しい面もあり、単調な作業や根気のいる課題などに長時間取り組み続ける事が苦手です。
②多動性:じっとしていられず、無意識に体を動かしたり、静かにしていなければならない場面でしゃべってしまったりする状態です。授業中におしゃべりがやめられなかったり、電車やレストランなどの店内で、静かにじっとしている事ができずにいたりします。
③衝動性:思いついた事をすぐに行動に移してしまいます。それがやってはいけないことだと分かっていても、判断する前に行動に出てしまい、行動にブレーキをかける事ができない状態です。例えば、気に触る事を言われたり、やられたりすると、瞬間的に暴言や乱暴な行動で反応してしまうことがあります。また、遊びやゲームでは勝ちたい思いに突き動かされ、ルール違反をしてしまう事もあります。本人もいけない事とは分かっていても、衝動に抗う事ができずに行動に出してしまいます。
では、次にその3つの特性のうちのどの特性が強く現れるかによって、3つのタイプに分かれます🔍
タイプ①【多動性・衝動性優勢型】:障害の特性で先生に注意される機会も多く、その意味では、クラスで目立つ存在となりやすいのが特徴。社会的に非難や抑圧を受けやすいタイプと言えます。
タイプ②【不注意優勢型】:集団の中にいても目立たなく、大人しい子供が少なくありません。困っていても自分からそれを訴えることができずにADHDである事に気づかれにくいので、周囲がつまづきに気づいてあげる必要があります。
タイプ③【混合発言型】:タイプ①とタイプ②の混合型で、ADHDの人の殆どが、このタイプと言われています。
以上がADHDの3つの特性と3つのタイプでした。しかし、こうした特性が原因で生活上に支障をきたす場合には、本人も生きづらさを感じてしまう事になります。ですので、周囲の人達がその特性を理解しておく必要がありますね🤗
これで本日の記事は終わりになりますが、最後に療育に関す話ではないですが、最近は私の職場の方や外部の方から「ブログを見ています❗️」と有り難くお声を頂ける事があります(嬉)😢
私自身はまだ「誰かの目に届くレベルではないだろうな」と思っていたので、凄く感謝致しましたし、続けられるモチベーションになります😭(「誰も見ていないだろうな」と思いながら、誰かに伝える口調で書くのは結構恥ずかしいもので…😂)
これまで、お声を頂いた方や見て頂いている方にこの場を借りて、お礼を申し上げたいです🙇♂️
更新が遅れしまう事もありますが💦、出来るだけ困っている方達が多そうなトピックから書いていける様に続けていきたいと思います✏️
(参考資料:理解を深め、支援する ADHDの子どもたちをサポートする本/著:榊原洋一)
※次回はLD(学習障害)について書いていこうと思います。

🌱今週のST勉強室✏️ vol.9 自閉症スペクトラムの【3つのタイプと3つの脳機能】
こんにちは。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇♂️
今回は自閉症スペクトラムの3つのタイプと3つの脳の機能について書いていこうと思います👆
では最初に3タイプのお話ですが、前回に自閉症スペクトラムの4つの特性(言葉の遅れ・対人関係・こだわり・知的障害)について書きました✏️
そこで、その4つの特性をもとに、3つのタイプに分けて捉えることができます。
【自閉症スペクトラムの3タイプ】
①自閉症:自閉症スペクトラムの中核をなす障害で、対人関係の障害、コミュニケーション障害、興味・活動のパターン化、こだわりの強さなどの特性が見られます。自閉症の7割は知的障害と言葉の遅れを伴っており、一般的に「自閉症」というと、このタイプを指すことが多いと思います。
②高機能自閉症:「高機能」とは、脳の機能が高いという意味で、自閉症のうち知的障害を伴わないタイプを指します。一方で、対人関係やコミュニケーションの障害、こだわりの強さなどの特性はあり、言葉の遅れも見られます。ただし、ことばの遅れは成長と共に改善していく傾向があります。
③アスペルガー症候群:知的障害を伴わず、ことばの遅れもないのが特徴です。人懐っこかったり、話好きだったりするケースもあり、一見、コミュニケーションに問題がないように見えます。しかし、自分の関心を一方的に話したり、相手の質問に対して的外れな受け答えをしたりすることが多く、ことばのキャッチボールはできていない事が少なくありません。本当の意味でのコミュニケーションは苦手であるかも知れません。知的レベルは、標準より高い人も多く、学校では優秀な成績をおさめてきたため、障害があることに気づかれなことが多いのも特徴です。社会人になってから暗黙のルールが若らなっかたり、場の雰囲気が読めなかったりすることで失敗し、はじめて障害とわかるケースもあります。
では、上記で挙げた自閉症スペクトラムの3タイプですが、自閉症スペクトラムの原因はまだ解明されていません。しかし、脳の機能障害が関連しているのはでないかと考えられています。
【関連している3つの脳機能】
①側頭葉:顔認知(人の顔を見て、個人の識別などを認知する)の働きに深く関わっていています。また、他人の表情や視線、手や体の動きを見て、その意図や感情を読み取る機能に関わっていると考えられていますが、自閉症スペクトラムの脳の働き方を検査してみると、健常の人よりも低い事が明らかになっています。
②前頭前野:一般的には思考や判断、感情の抑制や理性などをつかさどっている部位として知られていますが、他にも様々な機能を担っています。他人の動作や表情を見て、それを自分の動作に置き換えて捉える機能で、言い換えると、共鳴したり共感したりする機能です。自閉症スペクトラムの人は前頭前野が活性化するまでに時間がかかったり、あまり活性化しなかったするといった研究結果が報告されています。
③扁桃体:不快や恐怖など、人間の情動に深く関わっていると言われています。また、他人の表情から恐怖の感情を読み取る時にも、扁桃体の働きが関与していると考えられています。自閉症スペクトラムの人は扁桃体の活動も低下している事が分かっています。
以上が3つの脳機能でした。ただし、特定の脳機能障害だけで、自閉症スペクトラムの全ての病態の説明がつくわけではないので、脳全体の回路形成に関わる障害と捉える方が、理にかなっていると思います👀👆
※次回はADHDの3つの特性と3つのタイプについて書いていこうと思います。

🌱今週のST勉強室✏️ vol.8 自閉症スペクトラムの4つの特性❗️❗️
こんにちわ。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇♂️
本日は自閉症スペクトラムについて、特性を理解する4つの視点について書いていこうと思います👆
まず、自閉スペクトラムという名前は良く耳にする言葉だと思いますが、「スペクトラム」とは「連続体」という意味です。言葉の遅れを伴う【自閉症】を始め、言葉の遅れがない【アスペルガー症候群】や、知的障害を伴わない【高機能自閉症】などそれぞれの障害の間には「境界線」はなく、「同じ病態の仲間である」という考え方に基づいて、自閉症スペクトラムという「総称」でまとめられたものです。
しかし、子供により、特性の現れ方や症状の重さには個人差が見られます😵
ですので、一人一人の特性を的確に見極める為に、4つの視点から判断すると、病態が把握しやすくなると思います🙌
その4つの視点とは①言葉の発達の遅れの有無②対人関係の難しさ③物事へのこだわりの強さ④知的障害の程度です。このそれぞれの視点で子供の特性を理解し、総合的に判断する事で、どのタイプの自閉症スペクトラムであるか見極める手助けになります🔍
例えば、知的障害や言葉の遅れはないけれど、対人関係が苦手で、こだわりが強いタイプもありますし、知的障害や言葉の遅れがあり、対人関係も難しいけれど、こだわりはそれほど強くないタイプもあります。
そこで、4つの視点のうち、まずはじめに着目するべき点は、知的障害があるかどうか、知的障害の程度が軽いのか重いのかという事です。知的障害は生活動作などから評価する事もできますが、知能指数(IQ)の目安でいうと70未満をさしさます。
知能の発達水準が低いと、言葉の遅れにも繋がりますし、状況に応じた行動をとったりする事も難しくなります。こういう場合、生活上のつまずきはかなり大きなものになり、手厚い支援が必要になる事が多いのです👆
知的障害の程度が自閉症スペクトラムの適度に直結していると考えても過言ではないかも知れません👀
以上が、自閉症スペクトラムについて、特性を理解する4つの視点でした😊
私自身も言葉の訓練を行う上で、言葉の獲得と知能の発達水準は密接にあると感じており、目標設定などを行う際に知的障害の程度はとても大事にしている視点の一つなっています❗️
※次回は自閉症スペクトラムの3タイプと関連している脳機能障害について書いて行こうと思います。

🌱今週のST勉強室✏️vol.7 認知発達を知って、「みんな違って、みんな良い✨🤝✨」
こんにちは。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇♂️
本日は前回の告知にも書きました、【抽象概念】と【仮説演繹的思考】について書いていこうと思います👆..と思いましたが、抽象概念についてはvol.2で詳しく述べているので💦、ここでは仮説演繹的思考について書いていこうと思います😅
先週からなかなか、告知通りに進められておらず、記事投稿初心者丸出しです..トホホ😂
はい❗️では、気を取り直していきたいと思います←強引に切りかえました🏃♀️(笑)
仮説演繹的思考とは、難しく書いてありますが要するに「もし〜ならば、〇〇する」という考え方ができるようになるという事です❗️❗️これは英語でいう、if構文の様な事で、未来や過去といった時系列の理解をするのに必要な力でもあります。こういったある種の仮説を立てて答えを導き出す仮説演繹的思考は、9歳でようやく発達し始める抽象概念より、さらに言葉の発達を必要とします👆
そして、その抽象概念よりも高度な仮説演繹的思考ができなければ、子供たちの成長と共に複雑化してくる社会の中で子供たち自身の混乱が生じてくる事が言えると思います😵
例えば、中学校に入ると校則が厳しくなると思いますが、校則というルールにおいて、仮説演繹的思考ができなければ、「(もし)制服の乱れがあれば、違反である」といった事が理解できず、校則を守る意味さえ理解できないかも知れません😢
ですので、学校に行っても叱られることばかりの日々で、ストレスも強くなり、学校生活におけるつまずきの原因になる事が出てくると思います。また、ルールの理解はスポーツ⚽️やゲーム🃏などでの対人関係にも大きな役割を果たしますので、社会生活における仮説演繹的思考の役割はとても大きいですね🤔
次に、仮説演繹的思考ができる様になれば、「自分が将来どのような大人になりたいか?」というイメージを持つ事ができたり、他人と自分を比較する事もできる様になります。ですが、そこで将来の夢があまりにも非現実的に見え過ぎると、同じクラスの子供たちに受け入れて貰えず孤立してしまい、友人関係や社会性が上手く育っていかない事も考えられます。また、他人との比較ではその中で生まれる劣等感や喪失感といった悩みが、自ら自尊心を傷つける事もあります。
いわゆる思春期とは、ただ体つきが大きく変わる時期だけではなく、認知発達の観点から見ても、社会の捉え方が大きく変わる時期なので、過剰に悩み、過剰に不安になる時期にあたると考えると理解しやすいのではないでしょうか👆
しかし、興味や趣味は個人の自由であるべきだと思います❗️❗️だからこそ、そこには個人差や発達差があるという事を知って、認知発達に合わせた支援が、障害の有無にかかわらず、重要であると思います✨🙌✨
以上が、前回から通して書いてきた発達障害の子供達の「なぜ社会生活で問題が生じやすいのか?」という所の脳機能の部分の記事でした🙇♂️
SSTを考える際に、すぐに社会生活スキルのモデル提示しをがち(自分も含め💦)ですが、まずその子供達の認知発達を知ってスキルの必要性や目的をしっかり理解してもらえるような伝え方も大事にしていきたいと思います🤗
※次回は自閉症スペクトラム(ASD)について、特性を判断する4つの視点について書いていこうと思います

🌱今週のST勉強室✏️ vol.6 子供の理解力👂を知って、適切な声かけ選び❗️
こんにちは。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇♂️
前回の予告で本日は、SSTについて具体的なトレーニング方法を書いていく予定でしたが、発達障害の子供達はそもそも「なぜ社会生活で問題が生じやすいのか?」という所の脳機能の部分をもう少し掘り下げる事が大事かなと思い、予定を変えて脳機能の話を書こうと思います。急な予定変更、申し訳ありません🙇♂️💦
では、なぜ発達障害の子供達は社会生活で問題が生じやすいのか?という所なのですが、それは子供達の【認知発達】が関係しています。発達障害の子供達は認知発達の部分的、もしくは全体的な遅れを意味しており、知能検査や認知検査によって主に診断をします🔍。認知発達とは概念の発達とも言え、様々な物・出来事などから共通の性質を取り出し、それらをまとめあげる力の事です。
例えば、人参・ピーマン・トマトの共通点を問われた時に「食べ物」より「野菜」と考える事ができる方が概念の発達としては高度と言えます。発達障害の子供達はそういった概念の発達が遅れている為に、自身を取り巻く社会を認知する際に歪みが生じ、その歪みがそのまま行動として現れ、トラブルが起きやすいのです👆
それでは、認知発達に必要とされる概念とはどういうものでしょうか🤔?具体的に書いていこうと思います📚
【類似概念】の発達:同じ仲間か、違う仲間かを理解する力。この力が未発達だと「型はめ」などのおもちゃで難しさが出たり、「下着の仲間」「上着の仲間」が理解できなければ、下着でお出かけしても恥ずかしいという事が理解できません❗️トランプ遊びにしても「ハートの7」と「スペードの7」が同じという事が理解できなければ、みんなと一緒に神経衰弱やババ抜きをする事が難しかったりします😢
【比較概念】の発達:類似概念が育ってくると、今度は同じもの同士を比較する比較概念を獲得していく事が重要になります。「どっちが大きい?」「どっちが小さい?」「どっちが多い?」「どっちが少ない?」とまずは2つのものを比較できるようになり、この比較概念を理解する為には、対義語の理解といった言葉の発達も必要になっていきます。
また、「どっちが強い力?」「どっちがやさしい力?」などの目に見えない対義語の理解はより難しく、その理解を促していく事で、自分の力を調整できる様になっていくといった行動のコントロールに繋がります。そうすると、「強く持たないで、やさしく持とうね!」といった指示も通りやすくなるかも知れないですね👆
私たち大人も、「子供たちはなぜ指示に従ってくれないか?」「なぜお友達とトラブルになってしまうのか?」という理由が分からないと、不安を抱く場合もあると思います😵 しかし、言葉の発達や認知の発達の観点から考える事ができれば、子供達にどのように伝えれば良いのか、イメージしやすくなるかもしれません👀
※具象概念についてはvol.2にて書いてありますので、参考にしてみて下さい🙇♂️
【比較概念と優先度の選択】:比較対象が目に見えるものであれば、視覚的に見比べる事ができますが、目に見えないものは聴覚的なイメージになるので、時間差・継時的な処理となります。人は、時間的に真近のもののイメージの方が印象に残るので、例えば、「やさしいけれど、お金には厳しい人」「お金には厳しいけれど、やさしい人」では、受け取る印象は異なると思います😆
この事を考えると、まだ言葉が十分に発達していない子供の場合は、目に見えない比較概念の2つの選択肢を出された時に、後ろの選択肢を選ぶ場合が多かったりします。例えば、眠たそうにしている子供に対して、親は「寝るの?寝ないの?」という質問をしがちですが、子供がまだ頭の中で比較するのが難しい場合、「寝ない」と答える事が多く、親は「寝なきゃダメでしょ!」と叱ったりします。しかし、これは誘導尋問のようなもので、子供は本当は「寝たい」と答えたかった時もあるかも知れません😵
このように、子供達にとって目に見えない概念の比較は難しいので、練習や学習が重要だとも言えます👆
【時間概念】の発達:時間概念の発達も社会性に関係しています。なぜなら、時間概念の発達が「待つ」という行動の獲得につながるからです⏰例えば、時計や曜日の理解が難しい子供に、「お誕生日に買ってあげるね!」や「クリスマスにサンタさんにもらおうね!」と言われても理解ができないので、我慢することが余計に難しくなります😥
この様に子供が指示通りに行動できるかは、大人がその子供の理解できる言葉で指示を出す必要があるとも言えますね👆
私自身も日頃の療育で子供達がどこまでの言葉が理解できているかしっかり評価する👀❗️という事を大切にしています。そこが適切に評価できると、指示の出し方は自然と正しく選べるかなと考えています🤗(評価の腕がSTとしての力量の差になると思いますので、日々精進です〜😂💦)
※次回は【抽象概念】と【仮説演繹的思考】について書いていこうと思います。

🌱今週のST勉強室✏️ vol.5 大人も子供も【真似ぶ🪞=学ぶ📚】姿勢から始まる❗️❓
こんにちわ。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇♂️
本日は以前の記事で書いた、9ヶ月革命について掘り下げて書いていこうと思います。生後9ヶ月以降の発達が認知、社会、言語において著しく伸びる時期になり、三項関係の話などの話はしましたが、他にも【ショーイング(物を探して関わってくれる人に見せてくれる)】、【クレーン(要求をする時に大人の手を引っ張り目的を達成しようとする行動)】、【指差し】の理解と表出があります❗️
この時期は子供自身が試行錯誤をしなが新しい発見をしたり、柔軟な変化が伴う繰り返し行動が増えたりと自分と他者が区別ができる認識・コミュニケーションの発達が目まぐるしいです!怒られる事が分かったり、自分お名前を分かったりと言葉の理解もこの時期からですね🤗
そこで、上記に書いた指差しが言葉の発達において大切な指標として使われる事がありますが、指差しと言葉の関係に「どうして?」と疑問を抱く方は多いのではないでしょうか🤔?
それは指差しと言葉は【象徴機能】と言われるもので、同じ仲間なのです!例えば、リンゴを見た時に「りんご!」と言葉で伝える事と言葉は使わず指差しだけで伝える事はどっちも[リンゴ]という意味を象徴していますよね!
その中で言葉は目に見えないものなので最もレベルの高い象徴機能にあたります❗️そういった理由で、指差しが大切な指標になる事があるのです👆
そんな指差し1つをとっても、5つの種類があるので紹介したいと思います👀
①指向の指差し(9・10ヶ月〜)
赤ちゃんを抱っこして「○○だよー」と声をかけると、大人が視線を向ける物に自分も目を向け、一緒に見ることがあります。これは、相手が興味を持っている方向を察して、その方向には何かがあると推測する力が身についたことのサインです。これができるようになると、もう少しで指差しが出るようになります。
②自発の指差し(11ヶ月〜)
自分の興味関心のあるものを見つけたときに指をさすことを、「自発の指差し」といいます。それまでは「相手と自分」という2つの関係だけで満足していた子どもが、周囲の環境や物に対して関心をもつようになると、この指差しが出るようになります。
③ 要求の指差し(1歳〜)
自身の欲しいものに対して「あー」などと声を出しながら、しきりに指をさすことを、「要求の指差し」といいます。
④ 叙述の指差し(1歳〜1歳6ヶ月)
子どもが自身の興味のある物を見つけたときや心を動かされたときに、指差しを使って、「僕の好きなものがあるよ!見て!」と大人に教えることを、「叙述の指差し」といいます。このとき子どもは、「あー」「うー」などと声を出したり、大人のほうを見たりしてアピールをします。
⑤応答の指差し(1歳6ヶ月〜)
「○○はどれ?」と聞かれたときに、その答えを指すことを、「応答の指差し」といいます。これができる頃には、「~持ってきて」などの言葉による簡単な指示を理解して行動できるようになります。
最後に、これまで9ヶ月革命について三項関係や視線追従、指差しなどといった事を取り上げてきました。その中で子供の発達において他者と関わる事、共有する事の大切さを述べてきましたが、人と関わる事が苦手なお子さんも、順調に力をつけてきたお子さんも、「人に何かを伝えたい❗️」と思う気持ちを育てる為には、一緒に遊び楽しい🎶を共有することが大切です✨

🌱今週のST勉強室✏️vol.4 【感覚統合理論】で『遊び🧸』を最大の『学び📚』場へ❗️❗️
こんにちは。ことのは1号館、言語聴覚士の原田です🙇♂️
本日は子供達の遊びの中で、良く取り入れられる【感覚統合理論】について書いて行こうと思います🙌
感覚統合理論とは【視覚】・【前庭覚】・【固有感覚】・【触覚】・【聴覚】の5つの感覚が子供達にとって【発達の土台】になっているという考え方です。しかし、発達障害の子供達はその感覚の入力が過敏や鈍麻な事が多く、その為にその土台が崩れやすくなっているのです。土台が崩れやすいという事は、その土台の上にある、より高度な学習(姿勢、ボディーイメージ、言語機能など)が上手く積み上がらない事も意味しています。ですので、まず土台が凸凹になっている状態であれば、そこから平らにしましょう❗️という考え方が感覚統合理論のアプローチになります👆
そこで感覚統合理論のアプローチでは、子供達の行動から特性を理解し(前庭覚が鈍麻?過敏?、触覚が鈍麻?過敏?など)、その子供に合った遊びを選択してあげる事で満足感や達成感などを引き出す事を大事にしています❗️特に幼児期は満足感や達成感、「楽しい🎶」と思う気持ちは学習効果を引き出す上で必要不可欠なのです❗️❗️
感覚統合理論の3つの原則として☆感覚は脳の大事な栄養 ☆感覚入力には交通整理が必要 ☆感覚統合によって起こる適応反応(楽しい、達成感など)を引き出すという事が大切な考えになっています🔎✨
幼児期にとって「楽しい🎶」が得られる遊びは最大の学びの場なのかもしれないですね👀
アメリカでは遊びのプロ=保育士とその遊びを分析するプロ=作業療法士(OT)が保育園に在籍しているのは当たり前だそうです😵 日本も早く、そうなると良いな〜🤗✨
では、そのそれぞれの感覚について説明をしていきたいのですが、前庭覚と固有感覚はあまり聞き覚えのない感覚になると思いますので、少し説明しようと思います📚👆
前庭覚とは耳の中にある前庭という器官で感じる傾きや重力、回転などの感覚の事です。固有感覚とは筋肉や関節で感じる感覚で、例えば目をつぶっても肘がどのぐらい曲げているかが分かるのはその感覚のおかげです。余談ですが、元10種競技の日本チャンピオンの武井壮さんは、その固有感覚をトレーニングで極める事で頭のイメージを正確に体現できる能力を身につけたそうです(笑)😵
では、5つの感覚が過敏や鈍麻の状態にあるとどういった行動として現れるか、下の図で表したいと思います👇
子供の発達を促す為には、上記の事を踏まえてその子供の行動から特性を理解し、その子に合った遊びや環境調整を選ぶ事が大切になってきます。そうする事で感覚統合理論の3原則の一つでもある適応反応を引き出す事ができ、より良い学習効果を上げる事ができるのです🤗
では、実際にそれぞれの特性に合った遊びや環境調整の例を少し紹介したいと思います👆
視覚(視力ではない):過敏→あまり視覚的な刺激が入らない、シンプルなお部屋での学習など。鈍感→色鮮やかな教材などを使用するなど。
聴覚(聴力ではない):過敏→静かなお部屋での学習など。鈍感→絵や文字など視覚的な情報を使い学習をする。スイカ割りの様な聴覚を頼った遊びをする事で聴覚を強化するなど(ここでの聴覚は聴力の事ではないので、難聴に対する聴力強化遊びには該当しません🙇♂️💦)
触覚:過敏→スライム遊びなど本人が好まない感覚は直接行わない。その場合、スライムにシェイビングクリームやつぶつぶなどを入れて触感を変える事で、ハードルを下げるなど。圧刺激を一緒に入れてあげる事で触覚の感覚が緩和される事もあるので、お風呂で柔らかい垢擦りタオルで優しく擦ってあげるなどもアプローチとしてあります。鈍感→泥んこ遊びやボディーぺインティング、カラーボールプールなど。
固有感覚(過敏は殆どないので鈍感のみ紹介):鈍感→綱引きで思いっきり力を使った後に、お皿の上にボールを乗せて落とさない様に歩く遊びなど。力の100%を知って、その後に力の調整を知る事が大事❗️
前庭覚:過敏→スキンシップを入れ安心感を与えながら、一緒にゆっくりブランコに乗ってあげるなど。鈍感→ブランコやトランポリン、滑り台など。
※自閉スペクトラム症の感覚過敏は幼少期から6〜9歳まで増加し、9歳以降で減少する傾向にあるというデータがあります。感覚過敏に対し無理に慣れさせる事は子供自身にとって恐怖にしかならない場合があるので、環境調整(嫌な感覚から回避させあげる事)が主なアプローチかなと思います😆
以上で本日の記事は終わりになりますが、前庭覚が鈍感な子供達は結構多く、毛布などに包んでクルクル回す遊びが大人気なる事が多いです💫 🎶
その度に、ことのは男性職員が汗水💦を流しながら、嘔吐(笑)と戦っている場面はあるあるの光景になっているのでした〜😂チャンチャン🎶
※次回はvol.1で書いた9ヶ月革命や9ヶ月の奇跡について、もう少し掘り下げて書いて行こうと思います。
