こんにちは✨先日、『サークルズ』という距離感をわかりやすくするためのものを使い、子どもたちと話し合いを行いました。
サークルズとは‥
「CIRCLES(サークルズ)」とは、障がいを持った子どもが人間関係の距離を学ぶために開発されたプログラムです。「CIRCLES(サークルズ)」では、人間関係の距離によって、どのような人がどのサークルに位置し、どのような関係や感情や接触を持つのかを具体的に示しています。
自分と他者の境界線を知ること、また色分けされた6つの同心円を使い、人間関係の親密さの度合いにより触れ合い方が異なることを学びます。
円の中心は紫色で、このサークルを中心に、青・緑・黄・オレンジ・赤となり、紫の円からの距離で人間関係の親密さを区別し、それに応じた適切な行動・感情・信頼関係を表します。
紫のサークルは自分自身のみが存在し、自分が一番大切な存在であること、自分が望まない限り誰にもからだを触らせないし、望まれない限り誰にも触らないと伝えます。
また、人間関係は時間とともに変化することも学びます。
「CIRCLES(サークルズ)」のプログラムで重要なのは、対人関係の色分けを決めるのは自分自身であり、そのプロセスを通じて自信を持ち、自尊感情を育てていくことです。
(サークルズプログラムより)
子どもたちが犯罪に巻き込まれないために、他人との距離の取り方をどう身につけるかについてお話しするともに、こどもプラスのお友達や先生とはどれくらいの距離感がいいのかを一緒に確認しました☀️
人間と人間の距離感(境界)と「自分を自分で守ること」を繰り返して伝えていきたいと思います。